JaSIA:機械・設備レポートライティングセミナーⅥ
「工場製造ラインの評価書作成実務」受講生募集要項
この度、2014年11月9日(日)に、以下の内容にて機械・設備のレポートライティングセミナーを実施致します。今回の講座は、前回に引き続き、アメリカン・アプレーザル・ジャパンの動産・機械設備評価部門の初代責任者で、機械設備評価では日本国内でトップクラスの実績と経験をお持ちの大島宏樹氏を講師に迎え、「工場製造ラインの評価書作成実務」についてお話しして頂きます。今回のセミナーでは、参加者の方に事例(主要電子部品製造設備)をベースに作成されたデータ・情報を使って、事前課題としてレポートを作成していただきます。その上で、講義とその後の参加者によるレポート(複数)を題材としたグループワークを通じて理解を深めてゆきます。参考資料として講師が作成したレポート案を配布いたします。
本セミナーは、ASA資産評価士資格を既に取得した方、これから資格取得をお考えの方や、工場の製造ライン等の評価実務に興味のある方にとって、評価書作成の基礎を習得する貴重な機会になります。より多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
機械設備レポートライティングセミナーⅥ「工場製造ラインの評価書作成実務」受講案内
1.講座名: 機械・設備レポートライティングセミナーⅥ 「工場製造ラインの評価書作成実務」
2.日 時: 平成26年11月9日(日) 9:30-16:30
3.開催地: 中央大学 駿河台記念館 303
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
http://www.tsukyo.chuo-u.ac.jp/access/surugadai.html
4.本講座の特徴とねらい
工場設備の評価では常に未経験の業種や技術に遭遇します。通常、事前に顧客から得られる情報は資産台帳に加えて、商品カタログ、ラインの配置図程度に限られ、評価人は事前に製造技術や工程等を調査し、理解している事が求められます。本講座では主要電子部品製造設備を題材として、参加者による主体的な事前調査を含めて、このような作業実態を体験して頂く事をめざします。なお、本講座は前回のレポートライティングⅤ(大量・多数資産のデータ処理)に続くレポート作成を主眼とした講座ですが、前回学習した評価額の算定プロセスについても時間は限られますが復習します。
5.講座内容:
(1)セミナー受講前の課題(任意)
・受講生の方には、評価書作成に必要な、事例をベースに作成したデータを配布いたします。(一定期間のみ閲覧可能なファイ
ル形式で配布。閲覧には、別途ソフトウェアのインストールが必要です。お申込後、詳細をご案内致します。)
・評価書作成の参考に、予め評価書のテンプレートと基準のチェックリストを配布いたします。
※必須ではございませんが、可能な方はレポートを作成の上、10月24日(金)迄にご提出ください。
※評価対象のデータは、処理前・後のものをお渡しします。前回のレポートライティングⅤ(大量・多数資産のデータ処理)を
受講された方は、復習も兼ねて、処理前のデータをもとに評価作業を行ってください。
※ご提出いただいたレポートは、セミナー当日、5~6例をピックアップして参加者に配布し、グループワークでの題材とする場
合がございます。予めご了承ください。(※個人名は消去の上、配布致します。)
※ご提出の人数によっては、ご提出いただいたレポートのレビューができない場合もございます。事前にご了承ください。
(2)セミナー当日
午前中:工場製造ラインの評価を例に、レポートライティングの基礎について学びます。 (講義主体)
・データ処理のプロセスについて、説明します。
・レポートライティングの必要記載項目、基準(IVS・USPAP)、今回取り上げる評価事例の概要について説明します。
午後:提出されたレポートのうち、5~6例を題材として取り上げ、グループワークによるディスカッションを行います。
※今回のセミナーはレポートライティングを中心とした内容となっており、実査は行いません。
※受講対象として、基礎レベルの方を想定しており、上級者向けのプログラムではございません。
6.講師: 大島 宏樹 氏
三井住友海上火災保険にて勤務。三井住友海上では、ブラッセル及びロンドンの駐在員として、保険営業、引受、再保険の手当、物件の査定等、保険業務全般を担当。USCPAの資格を有する。アメリカン・アプレーザル・ジャパンの設立と同時に、機械設備評価の責任者として同社に出向(2001~2006)。アメリカンア・プレーザル・アソシエイツの香港、米国ミルウォーキー本社及びシカゴ事務所での6ヶ月にわたる実務研修を経て、日本で動産・機械設備評価実務を開始。幅広い業種の大型工場設備、各種リース物件、大手デパートの店舗網、全国展開するスポーツジム施設等、動産・機械設備の評価では我が国ではトップクラスの実績と経験を有する。
7.受講料: JaSIA会員: 28,000円(税込)
会員早期登録割引(9月30日まで) 23,000円(税込)
JaSIA非会員: 33,000円(税込)
※募集人数は先着30名です。空席がある限りの受付になりますので、お早めにお申込ください。
※最少催行人数に満たない場合は、講座の実施を中止することがございますのでご了承ください。
8.その他:
※キャンセル料について
・セミナー開催20日前まで 無料
・セミナー開催19日前~セミナー7日前まで セミナー料金の30%
・セミナー開催6日前~前日まで セミナー料金の50%
・当日または事前のご連絡がない場合 セミナー料金の100%
(ただし、資料の送付をご希望の場合は、現金での返金はせず、当該セミナー料金の50%相当を
次回以降のセミナーに充当していただけるクーポンを発行させていただけます。)
9.申込み方法:下記のリンクのお申込フォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1-F1IicVm4msvtFWCPZYOTMWOYoOrt02_Tdw-YvaP2i8/viewform?usp=send_form
※フォームが開けない方は、メール・お電話でも、お申込受付いたします。
10.申込締切: 2014年10月17日(金)(※会員対象の早期申込割引は9月30日(火)まで)
※予定の人数に達しましたので、募集を締め切らせていただきました。
11.問い合せ先:
一般社団法人日本資産評価士協会 事務局
TEL. 03-3358-9883 FAX. 03-5269-6357 E-MAIL info@jasia-asa.org