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ASA国際資産評価士(機械・設備)養成講座 講座概要

【演習を通じて評価実務を修得】評価原論(POV:ME201~ME204) 講座概要

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当講座の修了は、資格取得の要件の1つとなっており、講義、演習、修了試験で構成される全4回のコースを通じて、グローバルスタンダードに基づく機械・設備評価の理論及び実務を修得します。

講座パンフレット(PDF)

本講座を構成する4コース(評価原論)の概要

ME201 機械設備評価入門
機械設備評価の基本用語・概念を修得し、評価士になるための基礎を構築します。

履修内容
用語の定義、評価の機能と目的、主要評価手法 (コストアプローチ、マーケットアプローチ、インカムアプローチ)、減価要素、現地調査、価格指数活用の基礎、評価額決定プロセスの演習、評価規準と倫理等

事例演習:各種個別機械及び簡単な製造ライン

ME202 評価手法
ME201の履修内容をベースに、より高度な評価手法を学びます。多数の演習問題を通じて個別の機械設備を中心に評価実務の基礎の修得の完成を目指します。

履修内容
フェアバリュー(公正価格) の算定、色々な評価モデル、より高度な新規コストの算定手法、より高度な減価額の算定手法、理解定着の演習等

事例演習:各種工作機等

ME203 上級テーマと事例研究
ME201およびME202で修得した評価手法を製造ラインや工場設備全体の評価に展開していきます。また、インカムアプローチの活用に向けた割引率の算定やリースに関連した評価を取り上げます。

履修内容
資本コストと割引率、適正割引率の算定、コストエンジニアリング(CQ法)、加重実効年数、無用性、各種リースの残価・公正リース料の評価、報告書の作成等

事例演習:パルプ工場の熱源設備、石油精製プラント(イソブタン製造工場)等

ME204 上級テーマ:インカムアプローチ、事業性評価、その他の関連テーマインカムアプローチに焦点をあてて、このアプローチが有用な電力、化学プラント、その他資産集約的な製造設備の評価方法と事業評価で使われる種々のテクニックの活用方法を学びます。全てのコースが対象となる講座修了試験に向けた準備も行います。

履修内容
インカムアプローチによる評価、関連する会計知識、財務諸表分生、事業価値とエクイティ価値、収益プロジェクション、キャッシュフロー配分、適正割引率、税効果、資本計画、機能的・経済的退化の算定、在庫評価等

事例演習:レストランチェーン、揚水式発電所、知財評価等

※演習では実際の計算を多数行いますので、「金融計算機能を有する電卓」をご持参ください。

<お問合せ先>
一般社団法人 日本資産評価士協会
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-51-1 初台センタービル708
TEL: 03-5350-8808
E-MAIL:info@jasia-asa.org

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