JaSIA:機械・設備レポートライティングセミナーⅣ
~「機械設備の現場からの報告(建物設備評価)」 ~ 受講生募集要項
この度、2014年4月19日(土)に、以下の内容にて機械・設備のレポートライティングセミナーⅣを実施致します。
今回の講座は、「機械設備の現場からの報告」と題して事例発表形式で行い、今回は、昨年ある企業の依頼で同社が賃借していた商業ビルの設備評価を行った堀川裕巳氏より評価事例についてご報告いただきます。
建物設備の評価では、設備そのものの価値以上に配管や設置費用などを含めた附帯費用が重要となる場合があり、今回のケースでも、これらを含めた金額が、設備そのものの価値の約5倍程度にのぼりました。また、評価にあたっては、価値の定義などの前提条件が評価額に大きく影響を与えるため、依頼内容や依頼者の意向をふまえ、いかに適切に評価の前提となる考え方を整理していくかが重要になります。今回の講座では、実務において苦労した点や建物の設備評価特有の問題、留意すべきポイントなどについて、実体験に基づき解説を行います。
評価依頼から実査の準備、評価報告書の作成に至るまで、実際に使用した資料(一部修正)や評価報告書、現場写真などのスライドを参照しながら建物設備評価の実務について学ぶ貴重な機会となりますので、是非、皆さんのご参加をお待ちしております。
1.講座名: 機械・設備レポートライティングⅣ ~「機械設備の現場からの報告(建物設備評価)」
2.日 時: 平成26年4月19日(土) 10:00-17:00
開催地: あすか会議室 神田小川町902号室(予定)
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2丁目1番地7 日本地所第7ビル TEL:03-3233-1207
http://www.ochanomizu.net/ogawamachi/access.html
3.講座内容:
第1部 提案書(Proposal)と評価報告書のフォーマットの説明等 (JaSIAより)
提案書(Proposal)の雛形および、国際評価基準に準拠した評価報告書のフォーマットについてIVS、USPAPのチェックリストを参照しながら説明します。
第2部 機械設備の現場からの報告(建物設備評価) (堀川 裕巳氏より)
(1)依頼の概要および前段の整理の考え方
・依頼者の意向をふまえ、どのように評価の前提となる考え方を整理していったか
(2)実査へ向けての準備
・資料の整理および分析、設備図面の見方などについて
(3)評価報告書の作成
・前記(1)、(2)をふまえ、どのように最終成果物である評価報告書を作成したか
※今回のセミナーは評価案件の事例報告を中心とした内容となっており、実査は行いません。
※実際に評価を行った際の要約型評価報告書のコピーを、セミナーの出席者全員にお渡ししますので、是非ご参加ください。
4.講師: 堀川 裕巳 氏
北央鑑定サービス株式会社(北海道札幌市)代表取締役。不動産鑑定士。米国鑑定士協会(ASA)上級資産評価士(不動産)。
・主な公職等:一般財団法人MIA協議会(固定資産評価のネットワーク/本部・名古屋)代表理事、北海道収用委員会予備委員、札幌地方裁判所鑑定委員、全国競売評価ネットワーク理事、深川市土地区画整理事業審議会委員、札幌市東雁来第2地区土地活用促進協議会委員、札幌市区画整理事業評価員、札幌市「福祉交流地区」公募条件検討委員会委員など。
・機械設備評価についても、木工場、食品加工場、食肉加工場、水産加工場、鉄工所、コンクリートプラント、バイオマス工場、冷凍倉庫、ガソリンスタンドなど、10年以上にわたり豊富な機械設備評価の経験を有する。
5.受講料: JaSIA会員: 25,000円(税込)
JaSIA非会員: 35,000円(税込)
6.その他:
※ キャンセル料について
・セミナー開催7日前まで 無料
・セミナー開催6日前~セミナー2日前まで セミナー料金の20%
・セミナー開催1日前~当日まで セミナー料金の50%
・事前のご連絡がない場合 セミナー料金の100%
※最少催行人数に満たない場合は、講座の実施を中止することがございますのでご了承ください。
※募集期間が過ぎた後は、空席がある限りの受付になりますので、お早めにお申込ください。
7.申込み方法:下記のリンクのお申込フォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1JCbQJvapeI57bKl1GGq6bwmsVjPjL_GBe9tcEc3Od50/viewform
8.申込締切: 2014年4月8日(火)
9.問い合せ先:
一般社団法人日本資産評価士協会 事務局
TEL. 03-3358-9883 FAX. 03-5269-6357 E-MAIL info@jasia-asa.org
以 上