米国では2001年のエンロン事件を発端にSEC(証券取引委員会）が、上場企業の情報開示に於ける評価のあり方について新たな規制の導入を含めた制度改正に向けた検討を行って参りました。今回、京都大学経営管理大学院(ビジネススクール)後援のもと、本件に係るSECの主要諮問先であったASA（米国鑑定士協会）にてその責任者として同委員会に対する答申をまとめたRaymond Rath氏を米国より講師に、京都大学教授(会計学)の徳賀芳弘先生をコメンテーターとして迎え、フェアーバリュー（公正価値）評価に関する米国規制当局の最新の動きを解説します。わが国でも先般発生したオリンパス不正会計事件は、同社が買収した会社の不当評価に起因するものですが、米国規制当局による動きは今後のわが国の評価及び評価人のあり方について大きな示唆を与えるものと考えます。より多くの方々のご来場をお待ちしております。
★ 講座の詳細及び登録方法については以下を参照ください。
(1) 日時：平成28年11月１日(火) 13:00～17:00
(2) 於 ： 京都大学産学連携本部 東京日本橋サテライトオフィス
日本橋ライフサイエンスビル ９F （https://www.nihonbashi-lifescience.jp/#）
(3)受講料： 一般受講者 13,000円 （税込み） JaSIA会員 8,500円 （税込み）
京都大学学生 無料
募集要項・講座内容詳細
JaSIA特別セミナー ”米SEC Fair Value Quality Initiative ”
申込み方法：下記のリンクのお申込フォームよりお申込みください。
https://goo.gl/forms/MMSGjBatUhUqgyN72
申込締切：平成28年10月25日(火)
本件の問い合せ先：一般社団法人日本資産評価士協会 事務局
TEL. 03-3358-9883 FAX. 03-5269-6357 E-MAIL info@jasia-asa.org