9月25日(火）、全国地方銀行協会様からのご要請により、同協会の「ＡＢＬ検討ワーキング・グループ」にて講演を行いました。これは全国から選ばれた有力地銀11行の業務関係の方が集まり、ABL推進に向けた地銀協の検討作業部会のようなものです。
参加されていた各行の代表者は、日本でも機械設備専門の評価人が生まれつつあるということをご存じなかった様で、講演内容に高い関心を示され、講義の後には具体的な案件の相談に来られる方もおられました。
参加者の皆さんには、現在日本では認定されたASAの機械設備評価士は4名しかいないが、教育課程を終えた士補に当たるCandidateの方が全国に50余名おり、具体的な案件のご照会を頂ければ、協会として信頼出来るベテラン鑑定士を指導に付けて、地方のCandidateの方に評価のご依頼に対応して頂くようなアレンジも可能とお伝えした所、少なからず興味を示しておられました。
このルートで会員の皆様に具体的な案件をご紹介する事が出来ればと、今後も協会としてフォローして行く予定です。尚、地銀協とは現在、在庫評価の講習（ME-206）の共同開催についても話を進めております。
本件について、ご質問、ご意見等ございましたら、是非お聞かせください。