ABL(動産担保融資)、インフラリート、ヘルスケアリート等
ファイナンス・税務・会計・M&A・事業承継等の分野で
「動産」「機械・設備」評価のニーズが急速に高まっています。
IFRS、TPP、EPA/FTAの導入など、金融・経済のグローバル化へ向けた動きが加速化し、世界は資産の時価評価を前提とした企業経営へ大きくシフトしつつあります。
また、厳しさを増す国家財政の下、民間資金の活用を目指し、公共事業におけるコンセッション方式の導入、ヘルスケアや公共インフラを対象としたリート市場が創設される等、機械・設備を含む幅広い資産を対象とした新たな投融資も活発化しています。
これまでわが国は確定決算主義の伝統の中、機械設備等の動産については税務簿価が適用されてきましたが、今後時価評価に向けたニーズが急速に高まって来るものと考えられます。
ASAの国際資産評価士資格は、グローバルに認知された資産評価の専門家の証です。
ASA(米国鑑定士協会)は、資産評価に関する資格・教育分野で世界的に高い権威と信用を持ち、特に機械設備の分野では、ASAの資産評価士資格は、世界で唯一の国際的に認知された資格です。
ASAの国際資産評価士の活躍が今後期待される分野
ファイナンス
米国で企業融資の25%を占めるABL(動産担保融資)が日本でも広まりつつあります。ヘルスケア・インフラリート等、機械設備を含む幅広い資産が投資対象となっています。
税 務
機械設備においては、わが国でも時価評価により税法上の規定を超える償却が可能です。
M&A、事業承継
資産移転やM&Aに於ける取得原価配賦(PPA)のために時価評価が求められています。
会 計
IFRSの任意適用等、時価会計に向けた動きが加速しております。減損会計では機械設備も対象となり、減損回避や減損額の確定に評価が活用されます。