レポートライティングセミナーIV ご参加へのお願い
レポートライティングセミナーIV ご参加へのお願い
(特に現在資格取得の為のレポートを作成の方)
■レポートライティングセミナー受講のお願い
(特に、資格取得のためのレポートを作成されている方は、必ずお読みください。)
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機械・設備レポートライティングセミナーⅣ(建物設備)セミナー内容vol.1
現在受講者を募集している、2014年4月19日(土)に実施の機械・設備のレポートライティングセミナーⅣ~「機械設備の現場からの報告(建物設備評価)」~の内容について、シリーズでご紹介していきます♪ まずは第1弾!
今回の評価対象となる設備は、例えば・・・
今回講師をしていだく堀川裕巳様は、木工場、食品加工場、食肉加工場、水産加工場、鉄工所、コンクリートプラント、バイオマス工場、冷凍倉庫、ガソリンスタンドなど、10年以上にわたり豊富な機械設備評価の経験があります。
にもかかわらず、今回の評価業務の受託を決断するまで、「不安」があったそうです。
おそらくその「不安」は、機械設備評価の分野に、新たに踏み出そうとする皆さんに共通なものかもしれません。このセミナーでは、業務受託決断までの不安(何が問題であったのか)も含めてお話し頂きます。
苦労したことや不動産鑑定との違いも含め、業務の受託から評価報告書の提出までの一連の流れの中で直面した問題と、それをどのように解決していったかについて詳しく解説を行います。
堀川様いわく、「自分が出来ることではなく、出来なかったことをどうやって乗り越えたかを話したい」とのことです。
堀川様によるセミナーの概要(※一部変更の可能性あり。詳細は後日)は以下の通りです。
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1.はじめに
2.依頼の概要及び検討課題(依頼目的と業務受託までの経緯など)
3.実査に向けての準備(資料の収集、設備図面の見方、機械設備と用途の確認など)
4.実 査(設備図面と現物の照合作業、機械設備と用途の確認など)
5.評 価(実査資料の整理、評価方針の検討など)
6.その他(解体・撤去及び修復について)
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なお、セミナー参加者全員に、実際に依頼者に提出した評価報告書のコピーもお渡しします!
セミナー終了後には、講師を交えて懇親会(希望者のみ・実費)を予定しております♪
セミナーの詳細は、下記の募集要項をご覧ください。
■機械・設備レポートライティングセミナーⅣ(建物設備)募集要項
http://www.jasia-asa.org/seminar/20140419_rw4/
■レポートライティングセミナーⅣ(建物設備評価) お申込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1JCbQJvapeI57bKl1GGq6bwmsVjPjL_GBe9tcEc3Od50/viewform
データベース委員会設立準備会
今後、機械設備評価を本格的に受注していくためには、早急に取引事例のデータベースの整備が必要という声が、会員の方より多くあがっています。
日本では、建機についてはオークションが行われ、市場データの入手が比較的容易になってきてはいるものの、他の機械設備ついては、中古販売業者等へ個別のヒアリングに頼らざるをえない状況です。今後、迅速かつ信頼性の高い評価業務を行っていくためには、市場データの整備は欠かせません。
当委員会は、このような状況の中、今後の実務への環境を整備のために、会員同士でデータを共有しながら相互に役立てていくための道筋をつけることを、まずは目的としています。
当委員会は、二期生の三浦雅文様が設立準備世話人として立ち上げにご協力してくださっています。
下記、三浦さんがこの委員会の立ち上げに際して、JaSIA事務局へかけてくださった言葉です。
「時代の流れが加速してますし、チームワークの時代と考えます。機械設備評価という新たなマーケットの開拓ですので、可能な限り協力します。」
今はまだゼロの状態ですが、何とかみんなでこのマーケットを盛り上げていければと思います。
なお、設立準備会は、2014年4月20日(日)A.M.9:30~12:00(JaSIA会議室(予定)※人数により変更の可能性あり、原則、会員の方を対象)
参加をご希望の方は、下記のフォームよりお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/1twcO7Xvy9jkT-wBUvxX48qIqjC2wg7_NiXRtc2GMkhs/viewform
ASA/JaSIA 講座・セミナーの年間スケジュール
大変お待たせいたしました。日本資産評価士協会(JaSIA)開催の2014年の講座・セミナーのスケジュールをアップいたしました。
詳細は、以下のJaSIAホームページの以下のページをご覧ください。
■ASA/JaSIA 講座・セミナー年間スケジュール
http://www.jasia-asa.org/seminar/schedule/
機械・設備レポートライティングセミナーⅣ(建物設備) 受講生募集開始
この度、2014年4月19日(土)に、添付の内容にて機械・設備のレポートライティングセミナーⅣ~「機械設備の現場からの報告(建物設備評価)」~を実施致します。
今回の講座は、昨年、日本国内のある企業の依頼で同社が賃借していた商業ビルの設備評価を行った、米国鑑定士協会(ASA)上級資産評価士(不動産)の堀川裕巳氏より、事例発表形式でご報告いただきます。
詳細は、下記の募集要項をご覧ください。
■機械・設備レポートライティングセミナーⅣ(建物設備)募集要項
http://www.jasia-asa.org/seminar/20140419_rw4/
■レポートライティングセミナーⅣ(建物設備評価) お申込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1JCbQJvapeI57bKl1GGq6bwmsVjPjL_GBe9tcEc3Od50/viewform
神戸レポートライティングセミナーの様子がASAのニュースターに掲載されました
2月26日(水)神戸にて開催されたレポートライティングセミナーⅢの様子が、ASAのWEBニュースレターに掲載されました。
今回のレポートライティングセミナーは、わが国の建設機械(パワーシャベル)のトップメーカーであるコベルコ建機株式会社の中古車販売会社であるコベルコ建機インターナショナル株式会社(KIT)様、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー株式会社様のご協力より実現したもので、20数名の機械設備講座受講生をはじめとする参加者が全国から集結しました。
このレポートライティングセミナーを通じ、日本の機械設備の受講生が熱心に現場で学ぶ様子が、世界中のASA関係者へ向けて配信されました。
★ASAニュースルームの記事はこちらのリンクをご覧ください。
http://www.appraisersnewsroom.org/?p=1645
農業評価実務研究会の打ち合わせを行いました。
3月1日(土)にJaSIAにて、農業評価実務研究会の打ち合わせを行いました。JaSIA事務局の他、設立準備世話人として会員の掘川様、植松様にご参加いただき、当研究会の今後の進め方について話し合いました。
現在、特に不動産鑑定士の方にとっては、固定資産税評価等で1年の中で最も忙しい時期かと思います。設立準備世話人のお二人も大変ご多忙の中、時間をつくり遠方よりかけつけて頂きました。
当委員会については、年度が明けて落ち着いた後、実際に動き始める予定ですので、参加者の方はしばしご連絡をお待ちいただければと思います。ご理解の程、宜しくお願いいたします。
レポートライティングセミナーⅢ(in神戸)が終了しました。
2月26日(水)神戸にて開催されたレポートライティングセミナーⅢが、無事終了いたしました。今回のレポートライティングセミナーはわが国の建設機械(パワーシャベル)のトップメーカーであるコベルコ建機株式会社の中古車販売会社であるコベルコ建機インターナショナル株式会社(KIT)様のご協力にて実現しました。
参加者の皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。遠方からはるばるいらした方も多数いらっしゃり、大変おつかれさまでした。
また、今回多大なご協力をいただきましたコベルコ建機インターナショナルトレーディング株式会社の福屋社長をはじめとする皆様、本当にありがとうございました。
今回のレポートライティングセミナーは、コベルコ建機インターナショナルトレーディング(株)神戸中古車センターで行われ、22名の方にご参加いただきました。また、当日は講師のリチャード・バークメイヤーに加えて、KITから福屋社長を含め、日本の中古建設機械市場に精通された専門の方々に多数ご同行いただき、対応していただきました。 »続きを読む
レポートライティングセミナーin神戸(三浦雅文様より)
コベルコ建機インターナショナルトレーディング㈱様のご協力により、2月26日神戸にてレポートライティングセミナーが行われました。
当セミナーにご参加いただいた会員の三浦雅文様が、セミナーについてのレポートを書いてくださいましたのでご紹介させていただきます。三浦様、お忙しい中、いつもありがとうございます!
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Member’s Report
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神戸・建機レポートライティングセミナーに参加して
2期生 三浦雅文
神戸港ポートアイランドにあるコベルコ建機インターナショナルトレーディング㈱(通称KIT)の神戸中古車センターでの建設機械の実査及びレポート作成のセミナーに参加した。コベルコ建機は、神戸製鋼の100%子会社で、その関連会社がKITである。別会社にコベルコクレーンがある。
会場はプレハブ会議室を借りて行われ、参加者は総勢22名であった。講師は、リチャード・バークメイヤー先生。評価対象機械は、小から大までの油圧ショベル4機(3t、12t、20t、20t)である。3機はコベルコ製、何故か1機は住友建機製(20t)で、古い。
9時からKIT福屋社長による国内外含めた建設機械全般のマーケット動向についての説明が始まる。
ショベルのダントツはコマツで、2位がコベルコと日立が並んでいるとのこと。また、中古建設機械は、海外輸出が中心であるため、為替や輸出国の経済状況が価格に大きく影響するとの説明を受ける。普段の不動産評価とは感覚が異なるグローバルな世界である。
したがって、不動産評価と異なり、地域における標準価格(価格水準)はなく、全国一律の価格が通用する世界である。北海道の機械も沖縄の機械も基本の価格水準は同じ。売買は現地有姿(アリスガタと発音するのが業界用語で、不動産と似ている)で、輸送費は買主負担が基本である。
その後、査定担当者から、KITで使用している「中古油圧ショベル査定マニュアル」の解説を受ける。
KITは買取会社であるため、基本情報から、写真の撮り方、チェック項目に至るまで、何が建設機械の査定ポイントかが書かれている。とにかく一番大事な情報は、シリアルナンバー(機械のモデルと年式を特定する)とアワーメータ(hour=時間、機械の稼働時間)。これを忘れると大変なことになりそう。
11時からは、昼食を入れて14時まで、会場の前に並べられた油圧ショベルを、査定部の社員が実際に動かして、機械のチェックポイントについての細かな説明を受ける。
最初は説明を受けても、どれがブームで、どれがアームでと、カタカナが多い。さすがにバッケットくらいは理解できる。名称を一つ一つ覚えるのは大変だが、覚えれば業界の仲間入りが出来そうだ。
油圧ショベルのサイズは、機械の重量で決められている。概ね20tが標準サイズで、その前後で大・小と分かれ、さらに6t以下がミニと呼ばれている。かつてはバッケットの容量で決められていたようだが、いつからか重量表示になったとのこと。おかげで、警察は機械のモデル表示を見て重量がわかるので、積載オーバーを見つけやすくなったのではないか(余談)。
油圧ショベルの査定は、エンジン部分と油圧装置部分が価値の半分を占めるとの説明があった。12tクラスの機械に入っている油量は約200リットル。したがって、細かな箇所での油漏れのチェックが大事となる。また、エンジンや旋回動作も大事なチェックポイントであるため、これから、実際に実査する時にはオペレーターの手配をどうするかが問題となりそうだ。KITの社員でも動かない機械を掴まされた経験があるとのこと。
バークメイヤー先生から、アメリカの中古販売会社は、塗装をし直して販売しているが、日本で行わないのは何故かという質問がなされた。KITからは、買主の大部分は中国を含む東南アジアであり、へんに塗装をしたりすると何か隠していると判断されるため、キズついたまま、錆付いたままのの状態が好まれるからとのこと。日本の機械は信用されている。
14時からは、バークメイヤー先生より、レポート作成についてのレクチャーが始まる。KITによる今までの説明は、インスペクション(検査点検)であって評価ではないとの説明から始まる。インスペクション、すなわち、評価人として機械を見てきてくれという業務はあるが、評価はストーリーである。評価人はどういうストーリーを作るかが評価であると。
さて、自分は今回の建設機械についてどういうストーリーを作るか、悩むところである。
以上
ASA国際評価士(機械・設備)養成講座ME203, ME204が終了しました。
事務局の亀尾です。ME203、ME204にご参加の皆様、おつかれさまでした。
2週にわたる週末の講座で、とてもお疲れのことと思います。
この度は、大変ご多忙の中、当講座にご参加いただきまして誠にありがとうございます。まずは、参加された皆様に心より御礼を申し上げます。
今回の授業は、ASA(米国鑑定士協会)からリチャード・バークメイヤー上級評価士を招き、ME203が2月14日(金)~16日(日)までの3日間、ME204が2月22日(土)~25日(火)までの4日間の日程で行われました。
ちなみに、リチャード・バークメイヤーは美味しいコーヒーに目がなく、ちょっと目を離したスキに美味しいコーヒーを求めどこへやら…。どうやら日本のコーヒーはとっても美味しいようです。
授業は逐次通訳を基本に、ASAの米国人講師と日本人講師(当協会若山)が行いました。
今回は、私自身もせっかく協会におり(忘れかけてますが…)不動産鑑定士でもあるので受講生として参加してみました。落ちこぼれでしたが、なんとかついていけたでしょうか?
受講生の皆様、本当にお疲れ様でした♪