レポートライティングセミナーⅤ(大量・多数資産の評価) その2

2014年5月31日(土)~6月1日(日)の2日間の日程で、レポートライティングセミナーⅴ(大量・多数資産評価)が開催されます。このセミナーについて、シリーズでご紹介していきます。今日はセミナーの概要についてお伝えします。

今回は、2日間にわたり、大量・多数資産評価について学びます。
★会員の方の早期お申込み割引は5月2日までです。お見逃しなく!

パソコン上で、大量・多数資産をどうやってグルーピング、評価していくかというテクニックに加え、大量資産の評価依頼が来た場合に、実査前に依頼者にどんなことを確認しておくべきか、1,000以上も評価対象がある場合に、どうやって実査を行っていくかなど、経験に基づいた実務の上の貴重なノウハウも聞けます。

セミナーの概要は以下の通りです。(※セミナーの内容は都合により変更の場合もございます。)

<講座内容について>
第1日目:大量・多数資産評価における基礎知識及びテクニックの履修(演習主体) 

・評価プロセス
  →依頼者から情報を入手、契約書を締結から、評価報告書作成までについて実務に則して説明します。

・評価情報の入手
  →評価作業の範囲、作業量等を推測し、評価料の見積りを行うために必要な情報を入手します。
    ・どんな情報を事前に要求すべきか?
    ・後々依頼者との食い違いがないようにするために確認しておきたいことは?

・評価契約の締結
  →提案書では、どのような事項を事前に決めておくべきか?

・質問票の作成
  →既に提供を受けた情報に加え、どんな情報を追加で依頼するとよいか?それはなぜか?

・データの事前分析
  →実査前に行っておくべきことは?
  →大量のデータの中で注目すべきものは何か?
  →実地調査をスムーズに行うために、どのように分類するか?

・実地調査の進め方 
  →実地調査を進める上で、留意すべき点は?
  →大量・多種多様な資産をどのように実地調査するか?
  →どんなものに注目するか?
  →現場でどんな内容を確認すべきか?

・評価作業
  ・分類
  ・取得年の整理
  ・使用する指数の選択 
  ・資産のグルーピング
  ・適用する減価テーブルの作成 等

bank of japan
▲日銀のホームページから指数を参照します

→各自、パソコン(エクセル搭載)を持参の上、項目毎の演習問題を通じて履修して行きます。

第2日目:総合演習 
実際のデータをベースにより作成された模擬データを使って、終日を掛けて第1日に修得したテクニックの確認・定着を目指します。
→講義を聴くだけでなく、実際に手を動かしてデータを加工してみることで、修得したテクニックを使いこなせることが大切です。

日本でトップクラスの動産評価の実績を誇る大島講師ならではの、経験に基づいたノウハウ満載!迷っている方も是非!

★レポートライティングセミナーⅤ「大量・多数資産の資産数で構成される工場・設備の評価実務とテクニック」詳細はこちら
http://www.jasia-asa.org/seminar/rw5_0531/

★お申込みはこちらのフォームから(会員の方の早期お申込み割引は5月2日までです。お見逃しなく!)
https://docs.google.com/forms/d/1JCbQJvapeI57bKl1GGq6bwmsVjPjL_GBe9tcEc3Od50/viewform