この度、大手商社の関連会社から特殊縫製工場施設の買収にからむ評価のご相談があり受注に成功し、会員への取り次ぎを致しました。
当初は、機械設備については簿価も2-3百万円と低く実質0円で譲渡を受けるので、評価は土地建物だけで良いとの話でしたが、実質は設備の買収が目的であり、初期原価も9千万円程のハイテク設備でもあったことから、先方に出向き機械設備評価の重要性を説明した所、ご理解を頂き、機械設備・土地・建物を合わせた評価依頼となりました。
ちょっとした工夫と説明(営業?)努力をすれば、機械設備評価の受注は決して難しくない事を示す例かと思います。
この会社からは、最初は別の工場買収の件でご相談があり(現在も進行中)、今回それとは別の案件でのご用命となりました。
協会にはかねてより色々な案件のご相談がありますが、今後、本部としても会員の皆様の受注支援を強化してゆく所存です。(なお、関西地区の仕事でしたので、同地区の会員の方々にご相談し、協会にてご依頼先を決定させて頂きました。)